近年、ヨガは世界中で人気が高まっており、日本でも多くのスタジオや教室が誕生しています。
その一方で、より深くヨガを学び、自分自身と向き合いたいという方も増えています。
そこで注目なのが「ヨガ留学」です。ヨガ留学とは、海外のヨガスクールやリトリート施設に滞在し、ヨガの練習、理論、哲学などを学ぶプログラムです。
そこで今回は、ヨガ留学の魅力から予算、おすすめの留学場所などについて3つのトピックに分けて紹介し、後半では、ヨガ留学を開催しているおすすめのスクール4選を紹介しています。この記事では、特に「バリヨガ留学」を扱うスクールをピックアップしています。
短期で集中的にヨガ資格を取得したいと考えている方や、旅行好きな方にとって、役立つ情報となっていると幸いです。
ヨガ留学で学べることはヨガだけではない
日本国内でもヨガの資格取得を目指すことができる中で、なぜ国を超え、留学先で資格を取ろうと考えるのでしょう。
留学先でしか経験することができない魅力や、ヨガ留学を選ぶ目的などについて、詳しく見ていきましょう。
魅力:日常から離れ、ヨガに没頭できる時間
ヨガ留学の魅力は、何といっても本場のヨガを学び、実践できることです。インドやタイ、バリなどのヨガ発祥の地で、伝統的なヨガを学べるだけでなく、世界中から集まるヨガ愛好者と交流し、刺激を受けることができます。
また、ヨガだけでなく、語学や異文化についても学ぶことができ、視野を広げる機会にもなります。
さらに、ヨガ留学は自分自身と向き合う貴重な時間でもあります。美しい自然の中でヨガを練習し、瞑想することで、心と体をリフレッシュし、内省することができます。日々の喧騒から離れ、自分自身を見つめ直すことで、新たな発見や成長につながるでしょう。
目的:ヨガの知識と技術、人生を豊かにする経験
ヨガ留学の目的は人それぞれですが、主な目的としては以下のようなものが挙げられます。
- ヨガの練習を深め、インストラクターを目指す
- ヨガの哲学や歴史を学ぶ
- 自分自身と向き合い、心身の健康を改善する
- 語学や異文化を学ぶ
- 世界中から集まるヨガ愛好者と交流する
ヨガ留学のメリットは大きく5つ
ヨガ留学で得られるものは、人それぞれですが、主に以下の5つが挙げられます。
- ヨガの知識とスキル
- 心身の健康
- 語学力
- 異文化理解
- 国際的な人脈
⇒海外でヨガを学び、異国の文化と人を知ることで、視野も大きく広がることでしょう。
ヨガ留学先は4つのポイントで選ぼう
留学先を決める際には、次の4点を考慮して決めると良いでしょう。
- 目的
まず、ヨガ留学で何を学びたいのかを明確にすることが重要です。
ヨガの練習を深めたいのか、インストラクターを目指すのか、それとも自分自身と向き合いたいのか。目的によって、最適なプログラムは異なります。
- 予算
ヨガ留学の費用は、プログラム内容や期間、場所によって大きく異なります。
一般的には、1週間あたり20万円~30万円程度が目安です。
- 期間
ヨガ留学の期間は、1週間から数ヶ月まで様々です。短期間で集中して学びたい場合は1週間、じっくり学びたい場合は数ヶ月というように、自分のスケジュールに合わせて選ぶことができます。
- 場所
ヨガ留学の場所は、世界各地にあります。バリ、インドやタイなどのヨガ発祥の地が人気ですが、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどでも多くのプログラムが開催されています。
ヨガ留学におすすめの国
ヨガ留学におすすめの国としては、以下のようなものがあります。
- バリ
美しいビーチリゾートでヨガを楽しみながら学ぶことができます。
- インド
ヨガ発祥の地であり、伝統的なヨガを学ぶことができます。
- タイ
自然豊かな環境でヨガを練習することができます。
この記事では、以下、バリへのヨガ留学にまつまる情報をまとめています。
その他の留学先に関しては、「インド」についてまとめた記事インドヨガ留学もご覧ください。
バリヨガ留学プログラムを用意しているおすすめのヨガスタジオ4選
いざヨガ留学を決心しても、1から自身で準備を進めようとするとかなりの労力が必要になってしまいます。
そこでおすすめしたいのが、ヨガ留学を開催しているヨガスクールを通じて留学することです。
次に紹介するヨガスクール4選は、「バリヨガ留学」を定期・不定期で開催しており、教材費や食費、宿泊費などが含まれたパック料金でプログラムを提供しています。
ぜひ参考にしてみてください。
- First Ship
- 不定期開催のため、日程の詳細は公式HPで確認が必要です。
First Shipは、全米ヨガアライアンス認定校として、全国5校舎を展開するヨガスクールです。業界大手のホットヨガスタジオLAVAが経営しています。
RYT200 、RYT500の取得を目指すことができます。
バリ島留学プログラムでは、オンライン15日間+バリ島4泊6日でRYT200を取得できるコースを用意しています。
国内大手ヨガスクールのハイレベルな講師陣による、質の高い講義とレッスンをオンラインで学び、集大成として指導実践をバリで行うというカリキュラムです。
宿泊費、食費、受講料などを含む、参加費用は以下の通りです。(交通費、旅行保険代、パスポート発行等に係る費用は別)
- スタンダードプラン
¥460,000(RYT200プログラム費用¥260,000+旅行代金¥200,000)
- LAVA1年通い放題付プラン
¥510,000(RYT200プログラム費用¥310,000+旅行代金¥200,000)
- YMCメディカルトレーナーズ
YMCメディカルトレーナーズは、新宿・横浜・大阪梅田・名古屋に拠点を構える総合スクールです。
ヨガの他、ピラティスや整体などのスクール展開をしており、運動生理学や運動解剖学といった座学が充実していることが特徴です。
バリ島留学プログラムでは、RYT200・RYT500それぞれ取得可能なコースが用意されており、座学やヨガの練習、模擬試験から観光、帰国後の就職サポートまでを詰め込んだ充実のプログラムです。
会場と宿泊は高級リゾートでありながら、国内最安水準の価格設定となっています。
宿泊費、食費、受講料などを含む、参加費用と期間は以下の通りです。(交通費、旅行保険代、パスポート発行等に係る費用は別)
¥310,000(オンラインまたは対面学習30時間+動画学習138時間+バリ島留学5泊6日)
- 道ヨガ
オンライン完結または合宿スタイルでの資格取得養成コースや、ヨガ好きが集って旅をするヨガ旅を提供しているスクールです。業界最安値・最短での資格取得が叶う点が特徴です。
宿泊費、食費、受講料などを含む、参加費用と期間は以下の通りです。(交通費、旅行保険代、パスポート発行等に係る費用は別)
¥218,000(動画学習+バリ島ヨガ合宿(実技)4泊5日)
- OM YOGA
専門的に学びたい人、ヨガを仕事にしたい人のための学習スクールとして、全国に展開しています。
RYTの取得の他、ヨガ関連の各種資格講座や、誰でも参加できるイベントの開催などを行っています。
RYT200 のバリ島留学プログラムでは、会場ホテルは高評価ランキング上位を獲得しているリゾートを選定し、ヨガの学びも旅としての遊びも両方楽しめるプランとなっています。オンラインや動画学習だけでは叶わない、不足しがちな実践学習をじっくりと学ぶことができるカリキュラムです。
宿泊費、食費、受講料などを含む、参加費用と期間は以下の通りです。(交通費、旅行保険代、パスポート発行等に係る費用は別)
¥309,000(動画学習63時間+バリ島合宿10泊11日)
上記以外にも、バリヨガ留学プログラムを提供している大手ヨガスタジオはたくさんあります。詳しくは、各スタジオのウェブサイトをご覧ください。
ヨガ留学の注意点
ヨガ留学に行く前に、以下の点に注意しておくことをおすすめします。
- 体調管理
ヨガ留学中は、朝から晩までヨガの練習や授業を受けるため、体調管理が重要です。十分な睡眠と栄養をとり、体調に異変を感じたら無理せず休むようにしましょう。
- 文化の違い
海外に行く場合は、文化の違いに注意する必要があります。服装やマナーなど、現地の習慣を尊重し、トラブルにならないようにしましょう。
- 言葉の壁
英語が話せない場合は、言葉の壁にぶつかることもあるでしょう。簡単なフレーズを覚えておくなど、コミュニケーションを取れるように準備しておきましょう。
ヨガ留学のまとめ
この記事では、ヨガ留学の魅力から予算、おすすめの留学場所などについて、また後半では、ヨガ留学を開催しているおすすめのスクール4選を紹介しました。
せっかくなら本場でヨガを学びたい!
旅行が好きだから旅先で資格も取りたい!
色々な興味を持ってこの記事にたどり着いた方にとって、何か1つでも役に立つ情報はあったでしょうか?
ではここで、本記事のポイントをまとめ、復習してみましょう。
- ヨガ留学では、本場のヨガを学べるだけではなく、語学や異文化の理解や国際的な人脈の交流を通して視野を広げることができる。
- ヨガ留学先は、「目的・予算・期間・場所」を総合的に考慮して決定するといい。
- バリヨガ留学を開催しているおすすめのヨガスクール4選(不定期開催を含む)。
ヨガ留学は、ヨガを学び、心身をリフレッシュし、世界中の人々と交流できる貴重な機会です。
ヨガに興味がある方は、ぜひヨガ留学を検討してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。